【2023年補助金】高効率給湯器の導入で最大30万円!給湯省エネ事業について詳しくご紹介!
みなさんこんにちは!
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突然ですが、家庭内のエネルギー消費量で給湯分野が占める割合はどれくらいだと思われますか?
なんと、給湯分野は家庭内で消費しているエネルギーの約3割を占めていると言われています。
エネルギー消費の大きい給湯分野のエネルギー効率を向上させることができる「高効率給湯器」を導入することは、「エネルギー消費=毎月の出費」の節約に繋がります。
導入費用をできるだけ安く抑え、高効率なものを導入することで、数年で元が取れ、さらに年数が経つことで貯金に回すこともできます。
そんな高効率給湯器の導入をお考えでしたら、実は今がチャンスです!
2023年、国や各自治体が高効率給湯器を導入する費用の一部を補助してくれる補助金制度が始まりました。
その名も「給湯省エネ事業」。
今回は「給湯省エネ事業」の内容や申請方法について、詳しくご紹介していきます!
【給湯省エネ事業】2023年から始まった新しい補助金制度!
2023年から始まった新しい補助金・助成金制度は以下の3つです。
①高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金【給湯省エネ事業】(経済産業省) ②こどもエコ住まい支援事業(国土交通省) ③住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業【先進的窓リノベ事業】(経済産業省・環境省) |
これまでの補助金は、各省庁ごとの運用だったため併用できませんでした。
しかし今回の3つの補助金は3省の連携により、施工箇所が違う場合は併用可能となっています。
例えば、エコキュート導入は「給湯省エネ事業」、ドア改修は「こどもエコすまい支援事業」、断熱窓へのリフォームは「先進的窓リノベ事業」のように組み合わせての申請が可能なのです。
今回は省エネで環境に優しく、お住まいのエネルギー効率アップに直結する「給湯省エネ事業」がどういったものなのか、詳しく解説していきます!
【約10~15年】給湯器は実は消耗品!寿命をご存知ですか?
皆さまのご家庭で使用されている給湯器、このような症状はございませんか?
・給湯温度の揺らぎ ・給湯器の異音 ・追い炊きができない ・給湯器から煙が出ている |
ひとつでも当てはまったら、給湯器の寿命のサインかもしれません。
実は給湯器は消耗品なのです。
もちろんご家庭の使用頻度や家族構成などにより異なりますが、平均的に10~15年で寿命が来ると言われています。
寿命を過ぎても使い続けているとお湯になるまでに時間がかかりすぎたりと余計な光熱費がかかることもあります。
また、各メーカーは一定期間ごとに新しい機種にモデルチェンジするため、部品が無くなった時点で修理対応ができなかったり、対応できる場合も高い修理費が掛かってしまうリスクが生じてしまいます。
もし、ご家庭の給湯器が交換時期でしたら、今回のように補助金のあるタイミングで交換されることをオススメします!
補助金の対象となる3つの設備と補助金額について
補助金の対象となる給湯器と補助金額は以下の3通りです。
補助上限は戸建住宅の場合、いずれか2台まで。共同住宅等の場合、いずれか1台までとなっています。
①ヒートポンプ給湯器 (エコキュート)
ヒートポンプ給湯器 (エコキュート)の1台あたりの補助額は5万円です。
ヒートポンプ給湯器(エコキュート)は、ヒートポンプの原理を⽤い、夜間電力や太陽光で発電した電力を有効に利用して冷媒の圧縮・膨張サイクルによりお湯を作り、貯湯タンクに蓄えて必要なときにお湯が使えます。
目標年度2025年の省エネ基準をクリアした機種が補助の対象となります。
ただし、「おひさまエコキュート」は基準値を満たしていないものも補助対象となります。
おひさまエコキュートとは
おひさまエコキュートとは、太陽光発電の余剰電力を活⽤したヒートポンプ給湯機です。
- ・太陽光発電の電気を活用することで、利用者は、光熱費の削減が可能。(条件によっては、太陽光パネルの貸与も可能)
- ・電力会社は、おひさまエコキュート専用の電気料金プランを提供。
- ・日本全体では、カーボンニュートラル、電気需要最適化にも貢献。
②家庭用燃料電池(エネファーム)
家庭用燃料電池 (エネファーム)の1台あたりの補助額は15万円です。
エネファームとは、都市ガスやLPガス等から水素を作り、その水素と空気中の酸素の化学反応により発電するもの。
エネルギーを燃やさずに直接利⽤するので⾼い発電効率が得られます。
また、発電の際に発生する排熱を回収し、給湯器としての役割も果たします。
一般社団法人燃料電池普及促進協会(FCA)に製品登録された機種が補助の対象となります。
対象製品の性能の詳細はこちら
③電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)の1台あたりの補助額は5万円です。
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)とは、ヒートポンプ給湯機とガス温水機器を組み合わせたもの。
ふたつの熱源を効率的に⽤いることで、⾼効率な給湯が可能です。
一般社団法人日本ガス石油機器工業会の規格であり、年間給湯効率が108%以上の機種が補助の対象となります。
【給湯省エネ事業】補助対象期間は?
補助対象となる期間は以下の通りです。
ただし、国の予算上限に達し次第終了となりますので、ご注意下さい。
- 契約日の期間:2022年11月8日~遅くとも2023年12月31日※1
- 着工日の期間:給湯省エネ事業者(住宅省エネ支援事業者)の登録以降
- 交付申請期間:2023年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)※1
※1 締切は予算上限に応じて公表される見通しです。
※5/23時点で予算に対する補助金申請額の割合はまだ6%と、ゆっくりと推移しております。まだ安心して補助金の申請をしていただけるペースかとは思いますが、もし検討されているようでしたら念のため早めの申請がオススメです!
【給湯省エネ事業】申請方法は?
「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(給湯省エネ事業)」の申請者は工事を発注する施主様ではなく、工事を行う事業者やリースを行っている事業者です。
全ての設置工事が完了した後に申請を行い、審査を経て承認されると補助金が事業者へと振り込まれ、
その後、事業者から工事発注者へ全額還元されるという流れになります。
また、事業者は、事前に事業者登録を済ましていないと補助金の申請ができないため、これから利用しようとしているリフォーム事業者が事業者登録済みなのかどうかも合わせて確認しておきましょう。
当店は事業者登録済みですので、ご安心ください。
【給湯省エネ事業】注意点をご紹介!
①他の補助金「こどもエコ住まい支援事業」「住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業【先進的窓リノベ事業】」とは施工部位が別の場合併用可能!
「給湯省エネ事業(経済産業省)」は「先進的窓リノベ事業(経済産業省・環境省)」及び「こどもエコすまい支援事業(国土交通省)」と3省連携ワンストップ補助金(住宅省エネ2023キャンペーン)により連携していますので、同時に使う事が可能となります。
例えば、エコキュート導入は「給湯省エネ事業」、ドア改修は「こどもエコすまい支援事業」、断熱窓へのリフォームは「先進的窓リノベ事業」のように組み合わせての申請が可能なのです。
ただし施工部位毎にどれか1つの補助金しか使えませんのでご注意ください。
②さらにお得になるかも?!地方自治体の補助金や税の減額措置の有無をチェック!
国の補助金と都道府県や自治体の補助金は財源が異なることが多く、その場合は都道府県や自治体の補助金や税の減額措置と併用できる可能性があります!
給湯器は決して安いお買い物ではないからこそ、少しでもお得に行いたいですよね。
ぜひ、お住まいの自治体の制度をチェックしてみてください!
③国の予算上限に注意!
こちらの補助金の申請は2022年11月8日より始まっており、遅くとも2023年12月31日までの予算上限に達するまでとなっています。5/23時点で予算に対する補助金申請額の割合はまだ6%と、ゆっくりと推移しております。まだ安心して補助金の申請をしていただけるペースかとは思いますが、もし検討されているようでしたら念のため早めの申請がオススメです!
断熱窓へのリフォームを行いたいとお考えの方は、お早目にご相談いただければと思います!
④新品以外の購入は対象外!
本事業は、「新品」の対象製品を設置した場合にのみ補助の対象となります。
組立・設置・通水・通電のいずれかを行った製品は対象外ですのでご注意下さい。
⑤リースの場合、リース期間によっては対象外となるため注意!
給湯器の法定耐用年数は6年間です。
6年間が経過する前に利用を終了することを前提とするリース契約は、補助対象になりませんのでご注意ください。また、自社割賦(分割販売)、レンタルも補助対象になりません。
「給湯省エネ事業」を使用しての高効率給湯器導入ならリフォーム修繕本舗にお任せください!
いかがでしたか?
環境に良いだけではなく日々の光熱費削減に繋がり、元をとったあとは貯金にも回せる高効率給湯器に、最大で30万円(2台設置の場合)を国が負担してくれる大変お得なチャンスです。
給湯器交換を検討されている方も、高効率給湯器についてまずは話だけ聞いてみたいという方も、お気軽にお問い合わせいただければと思います。