照明・シーリングファン交換
部屋の照明を眺めて、こんなモヤモヤや疑問を抱えている人はいませんか？
「シーリングライトの中に虫が入って汚いから交換したい！」
「お洒落なダウンライトに照明を変えたいのだけど、できるのかな？」
雰囲気をガラッと変える力がある照明。
本体が汚くなってしまったり、お洒落なものを見つけたりすると「交換したい！」と思いますよね。
しかし、照明の中には「素人が交換できないもの」も含まれています。
無理に自分で交換しようとして、感電してしまう、火事になってしまったなどのトラブルが発生してしまう事も・・。
そこで今回は皆さんにそんな危険なトラブルが発生してしまわないように、照明やシーリングファンの交換について詳しくお伝えしていきたいと思います。
「自分が交換・設置しようとしている照明は、自分で交換していいものなのか？」という部分を、参考にして照明計画を進めてみて下さいね。
それでは早速みていきましょう。
照明器具の設置方法は2種類！
照明器具の設置方法は、大きく分けて2種類あります。
①天井に直付け
②引っ掛けシーリング・ソケット
この2つは、1度覚えてしまえば「見ただけですぐに」判断できるようになるものです。
1つずつ詳しくご説明していきます。
照明器具の設置方法①天井に直付け
天井に直付けのタイプは、文字通り天井に照明器具がそのまま設置されているものです。
皆さんが想像しやすいもので言えば、下の写真のようなダウンライトがこの直付けタイプとなっています。
ダウンライトの他、ペンダントライト・ダクトレール・ブラケットライトなどもこの「直付けタイプ」である事が多いです。
ダクトレールにペンダント照明がぶら下っているようなスタイルのものでも、ダクトレール自体に直接配線されているため、分類的には「直付け」となります。
照明器具の設置方法②引っ掛けシーリング・ソケット
引っ掛けシーリングは、直付けのように直接照明器具に接続せず、ソケットと呼ばれる部材に配線を接続するタイプのことを言います。
下の写真がソケットというもの。
丸いタイプだけではなく、四角の形をしているタイプもあります。
照明器具本体は、このソケットに引っ掛けるだけで設置が可能です。
設置作業自体、数秒で終わる簡単な作業になっているため、女性でも簡単に交換ができるのが魅力。
賃貸住宅であっても、天井を傷つける事なく作業ができます。
また、ネットショップなどで人気が高い「アラジン」などのシーリング照明と一体型のプロジェクターや空気の流れをつくるシーリングファンもソケットに取り付けをするタイプです。
シーリングファンにおいては、天井が高い吹き抜けに設置する場合、昇降装置を別途で配線する必要があります。
「掃除をする気はない！」という人は不要かもしれませんが、故障時や交換の際の作業を考えれば下に降ろす事ができる昇降装置をつけておいた方がよいでしょう。
引っ掛けタイプは自分でも簡単に交換が可能！直付けの交換はセルフは禁止！？
引っ掛けシーリングタイプであれば、自分でも簡単に交換が可能です。
本体をソケットから外して、新しい照明を引っ掛ければ作業終了。
安全かつ確実に交換をする事ができます。
一方の直付けは、本体そのものに配線が接続されている為、本体を外せたとしても配線を付け直すという作業が必要です。
この配線の作業は、電気工事士の資格がある人でないと作業する事はできません。
作業としては、簡単な作業になるのですが「漏電や火災」の恐れがある為、とても危険です。
交換したい照明や、新たに設置したい照明が直付けタイプである場合は、専門業者に依頼するようにしましょう。
このように、直付けであれば自分で照明を交換する事はできません。
今出回っている照明はほとんどがLEDライトなので、劣化や寿命による照明の交換は一生に一度あるかどうかでしょう。
しかし、それでも新しい照明にして気分を変えたい、もっとお洒落にしたいという希望は住んでいればでてきますよね。
「自分で交換できるようにしておきたい」というのであれば、引っ掛けタイプにしておくのがよいかもしれませんね。
まとめ：照明の購入の際は直付け・引っ掛けどちらのタイプか要確認！
今回は照明やシーリングファンの交換・設置についてお伝えしてきました。
照明器具の設置方法は下記の2種類です。
①天井に直付け
②引っ掛けシーリング・ソケット
ソケットに照明を引っ掛けるタイプであれば、自分で交換が可能です。
また、照明だけではなくシーリングファンやシーリングライト一体型のプロジェクターなども設置が可能。
暮らしをよりよくするアイテムの取り付けができるのも魅力的ですよね。
一方の直付けタイプは、自分では交換ができません。
配線工事を伴うので、無理に自分で行おうとした場合「漏電や火災」の恐れがあり危険です。
交換や新たに設置する場合は、必ず専門業者に依頼しましょう。
このように、デメリットが多いと感じてしまう直付けですが、ソケットがつくシーリングタイプよりも見た目がスッキリする上に、お洒落な雰囲気を演出する事ができます。
それぞれのメリット・デメリットをよく確認して照明の計画を進めてみて下さいね。
しかし「どちらがいいのかわからない！」と悩む人もいるでしょう。
そんな時は是非弊社にご相談下さい。
東京都中野区や杉並区を中心にリフォーム業を営んでおります。
住宅の事であれば、お任せ下さい！
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