屋外給水設備（修理・新設）
「外にある水栓を久しぶりに使おうとしたら水が出ない」
「外水栓の周りの地面がいつもビシャビシャ！」
このような症状がある場合は、屋外給水設備（散水栓・水栓柱）になんらかのトラブルが発生している可能性があります。
「時々しか使わないし、修理は後にしようかな」と修理を後回しにするのはとても危険です！
室内の水栓や配管のトラブルと同様、屋外の水栓も水道料金に影響してきます。
「こんなに使った覚えはない！」という程の水道料金の請求がきてしまうかもしれません・・。
そこで今回は屋外にある給水設備のトラブルはどのようなものがあるのか、原因は何なのかという点や屋外に給水設備を新設する際の注意点について詳しくお伝えしていきたいと思います！
外に水栓があるという人は是非参考にしてみて下さいね。
屋外給水設備（散水栓・水栓柱）のトラブルの症状！原因は何？
屋外には散水栓や水栓柱が取り付けられることが多いです。
車を洗ったり、花に水をあげる際にあると便利ですよね。
しかし、室内の設備の水栓と同様、トラブルが起きるものでもあります。
起きてしまいやすいトラブルは下記の3つです。
①屋外給水設備付近の地面が濡れている・水たまりがある
②使った覚えがないほど水道料金が高い
③水が出てこない！
症状別に原因をみていきましょう。
屋外給水設備のトラブルの症状・原因①屋外給水設備付近の地面が濡れている・水たまりがある
屋外給水設備付近の地面が不自然に濡れていたり、水たまりができていたりする場合は給水管か排水管が破損して水漏れが発生している可能性があります。
水漏れが発生する原因は下記の通りです。
・配管の劣化
・地震などの振動
・庭木や植物の根っこ
・外構工事の際の衝撃
思い当たる原因がない場合は「経年劣化」を疑いましょう。
専門業者に依頼して、配管を修理・交換してもらう必要があります。
・配管の修理 3〜5万円
・配管の交換 4〜10万円
外部の配管のトラブルの多くは、土を掘る必要があるため、室内のトラブルの時よりも修理が難しい状況にあります。
また、どこまで影響が及んでいるかもわかりづらいので、修理・交換する長さによっても価格は変動しますので注意して下さい。
屋外給水設備のトラブルの症状・原因②使った覚えがないほど水道料金が高い
水道料金が高い場合は、給水設備のトラブルを疑いましょう。
前項でもお伝えしたような「水漏れ」が発生している場合は、通常よりも水道が多く使われている状態。
使った覚えがないほどの請求がきてびっくりすることになってしまいます。
また、中には道路近くに屋外給水設備が設置されていたことで、見知らぬ人が昼間に使っていたというケースもあるようです・・。
点検の結果異常がない場合は、そうした「外部の人に使われている」というケースも頭に入れながら原因を探っていきましょう。
屋外給水設備のトラブルの症状・原因③水が出てこない！
屋外給水設備が「凍結」してしまって、水が出てこないというトラブルが起きることがあります。
凍結の修理は「2〜4万円程度」かかりますが、必ず必要な修理です。
積雪の状態によってはすぐに作業を行うことが難しい場合もありますが、なるべく早く修理するようにしましょう。
このようなトラブルを防ぐためには「水抜き」が必須です。
寒さが厳しい地域では、冬季はなるべく外部の水栓は使わないようにした上で、水抜きをして冬場の対策をしておくことが必要になります。
屋外給水設備（散水栓・水栓柱）を新設する際の注意点！
屋外給水設備（散水栓・水栓柱）を新設する際に注意したいのは下記の3つの点です。
・給水管は配管できるのか
・配管経路・勾配は確保できるか
・コンクリートやアスファルトを壊す必要があるか
新築時に屋外の水栓をつくらなかった場合、給水管を新規で分岐してくる必要があります。
また、排水経路も同様に、新規で作ることができるのか事前に確認しましょう。
排水経路は、勾配も重要です。
十分に勾配がとることができないと、排水がうまく流れていきません。
詰まりの原因にもなるので、施工してもらう際は注意して下さい。
また、新規で配管を行う場合、地面を掘り起こす必要があります。
配管工事を行う場所がコンクリートやアスファルト、庭の手入れがされている場所だった場合、それらを壊しても大丈夫なのかを確認しましょう。
工事後、修繕はできますが完全に元通りにするのは難しいものです。
「見た目が悪い！」と感じてしまう人もいると思いますので、工事業者としっかり打ち合わせをしながら進めていく必要があります。
屋外給水設備の新設自体は「4〜10万円程」で工事が可能ですが、新規の配管やコンクリートの撤去・新設などがあった場合は10〜20万円ほど追加で費用がかかるでしょう。
専門業者に見積もりを依頼し、詳しい金額を確認してみて下さいね。
東京都中野区で屋外給水設備（散水栓・水栓柱）を修理・新設したい時は弊社にご相談ください！
今回は屋外給水設備（散水栓・水栓柱）について詳しくお伝えしてきました。
屋外の水栓で起こりやすいトラブルは下記の通りです。
①屋外給水設備付近の地面が濡れている・水たまりがある
②使った覚えがないほど水道料金が高い
③水が出てこない！
トラブルを放置していると、敷地が水浸しになってしまったり、高額の水道料金の請求がきたりと大損害に発展してしまうこともあります・・。
定期的に正常に使えるのか、不自然な水たまりはないかなどを点検して、適切な修理を行うようにしましょう！
もちろん弊社にご相談いただいてもOKです。
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修理だけではなく、屋外給水設備（散水栓・水栓柱）の新設も承っております。
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