建具
住宅内部のドアは毎日開け閉めするものなので、不具合が出ることが多いです。
「ドアがガタガタして気になる」
「引き戸のガラスを子供が割ってしまった・・」
このような症状やトラブルが、皆さんのお宅にも起きているのではないでしょうか？
しかし「ドアの交換をしなきゃいけないのかな？」と漠然と思っているだけで、なかなか修理やメンテナンスに着手できないのがドアの不具合やトラブルの特徴でもあります。
小さいことは放置しがちですよね・・。
ですが、そのまま放置していると思わぬタイミングでドアが床に擦れてしまい床が傷ついてしまったり、ドアが外れて倒れてきたりと「他の場所への影響」や「家族の怪我」に繋がってしまう可能性があります。
そのような事態に発展するのは誰でも避けたいと思いますよね。
そこで今回は室内のドア（建具）のリフォーム・メンテナンスについて、どのような内容のものがあるのかをお伝えしていきたいと思います。
是非参考にしてみてくださいね。
室内建具の修理・メンテナンスは5種類！
室内建具の修理やメンテナンスは、大きく分類すると5種類あります。
皆さんのお宅の室内建具は、どの修理・メンテナンスに該当しているのか確認しましょう。
①建具の交換
②錠前・クローザーの調整・増設・取替
③ドアノブ取替
④ガラス取替
⑤立て付け調整（クレセント・戸車）
1つずつ解説していきます。
室内建具の修理・メンテナンス①建具の交換
建具に大きな穴が空いていたり、傷みが激しかったりする場合は「建具の交換」で対応します。
また、片開きドアを引き戸に変更する際は建具本体だけではなく、建具枠の交換や壁の工事が必要となります。
建具の交換は、今回ご紹介していく修理・メンテナンスの内容の中では1番費用がかかる内容ですが、建具本体の交換のみの作業は数分あれば完了できるものです。
建具本体のみの交換であれば、8〜15万円程度（※高さ・幅により異なる）で作業が可能。
枠も込みだとプラス5万円程度で交換ができます。
部屋を心機一転させたい、大きな穴・ひどい傷みをどうにかしたいという場合は建具の交換で対応しましょう。
室内建具の修理・メンテナンス②錠前・クローザーの調整・増設・取替
鍵が壊れてしまった、開閉時にキーキー音がするなどのトラブルは建具の錠前やクローザーの故障や不具合が原因となっています。
「クローザー」というのは、ドアの開閉時に動作がゆっくりになるように作用するもの。
油圧によって滑りが悪くなり、キーキー音がしたり正常に作用ができなくなってしまうことがあります。
また、鍵が壊れたことで「鍵を閉めたら、開かなくなってしまった」などのトラブルが起きることも・・。
これらのトラブルは、油圧を調整、クローザーや錠前の取替などによって対応が可能です。
・油圧調整 5,000円〜1万円
・クローザーの取替 2〜4万円
・錠前の取替 1〜3万円
今の建具の状態や、使用している錠前・クローザーによっても価格は異なりますが、数万円で対応が可能な場合が多くあります。
自分で対応が可能なものでもありますが、逆に故障させてしまうなど、状態を悪化させてしまうこともあるので、専門業者に依頼して対応してもらうのがよいでしょう。
室内建具の修理・メンテナンス③ドアノブ取替
ドアノブが破損・取れてしまった場合は「ドアノブ取替」で対応します。
費用としては1〜4万円程度で対応が可能。
どのようなドアノブを選ぶか、鍵はつけるのかによっても価格は異なります。
基本的には今ついているドアノブと規格が同じものを設置することにはなりますので、業者に現地を確認してもらった上で取替を依頼しましょう。
室内建具の修理・メンテナンス④ガラス取替
建具に入っているガラスが割れてしまったなどのトラブルが起きた場合は「ガラス取替」で対応することができます。
ガラスが割れた状態で長く放置するのはとても危険なので、早急に取替や対処を依頼するようにしましょう。
しかし、注意が必要なのは必ずしもガラスの取替ができるわけではないということ。
建具の種類や商品によっては、現在その建具のガラスを生産していなかったり、ガラスの取替が行える構造ではなかったりすることがあります。
その場合は、建具枠に合う同じメーカー・商品の他の建具を設置するか、建具枠ごと交換することになります。
まずはガラス取替で対応ができるのかどうか確認した上で、次の検討にうつっていきましょう。
室内建具の修理・メンテナンス⑤立て付け調整（クレセント・戸車）
建具がガタガタする、開閉がしづらいなどの不具合は、クレセントや戸車を調整することで改善することができます。
建具枠や本体の交換を検討する前に、ネジや部品の緩みがないか確認してみましょう。
この作業は自分でも行うことができます。
取り付け時にいただいた取付説明書を確認し、ドライバーを使って調整してみてください。
しかし「なかなかうまくいかない・・」という場合もあると思います。
その際は弊社のような専門業者にご依頼ください。
あまり緩めすぎたり、締めすぎたりすると逆に使い勝手が悪くなってしまうこともあります。
無理をして壊してしまう前に、プロに頼ってくださいね♪
東京都中野区で建具の修理・メンテナンスをしたいなら弊社へ！
今回は室内の建具の修理・メンテナンスについて詳しくお伝えしてきました。
建具における修理やメンテナンスの内容は次の5種類です。
①建具の交換
②錠前・クローザーの調整・増設・取替
③ドアノブ取替
④ガラス取替
⑤立て付け調整（クレセント・戸車）
傷みや破損がひどい場合は建具の交換が必要ですが、立て付けやドアノブなどの調子が悪い場合はそちらを修理やメンテナンスをするだけで不具合やトラブルを改善することができます。
早めに対応することで軽微な対処で、修繕が可能なので「使いづらい・・」というモヤモヤを感じたら下記のお問合せフォームよりご連絡ください！
些細なお悩みでも大丈夫です♪
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