雨どい交換(掃除も)
「最近雨樋の変なところから雨水が落ちてくるようになった」
「雨樋がサビてしまっているようだけど、そのままでも大丈夫かな？」
このように、雨樋の不具合は不意に皆さんのお宅におとずれてしまいます。
なんとなく雨樋といえば、雨水を排水するものだから錆やカビが発生して当たり前というイメージがありますよね。
しかし、雨樋の劣化をそのまま放置してしまうのはとても危険です！
室内への雨漏りや害虫の繁殖が起き、住宅のトラブルが発生してしまうかもしれません・・。
そこで今回はそんなトラブルが皆さんの住宅には起きてしまわないように、雨樋の掃除の必要性と交換時期について詳しくお伝えしていきたいと思います。
雨樋の事でモヤモヤしている人や、疑問がある人は是非参考にしてみて下さいね。
雨樋掃除は定期的に行おう！落ち葉がたまると害虫繁殖の危険性が！？
雨樋の掃除や点検は定期的に行う事をおすすめします。
しかし、高所の作業になるので「専門業者に依頼する」のがよいでしょう。
少々手間になってしまいますが、雨樋に落ち葉やゴミを詰まらせたままにしてしまうと、下記のような事が起きてしまいます。
①落ち葉がたまった場所に害虫が繁殖する
②雨漏りのリスクを高める
掃除を依頼し、定期的にチェックをしていれば防げた事ばかりです。
1つずつ詳しくみていきましょう。
雨樋掃除をしなかった末起こる事①落ち葉がたまった場所に害虫が繁殖する
雨樋には風に乗って落ち葉がよく飛来します。
小さい落ち葉であれば、雨水の排水と共に流れてしまいますが、なかなか葉っぱというのは流れてくれないものです。
徐々に落ち葉は雨樋に溜まっていき、そこには落ち葉をエサにする害虫が繁殖してしまいます。
雨樋の中だけで繁殖しているのならば問題ないのですが、住宅の外部には換気口など室内へ繋がるものが設置されていますよね。
また、夏場であれば窓が開けられているので、室内への侵入は容易です。
室内に侵入した害虫は、アレルギーなどを引き起こし、人の健康を害す原因となるかもしれません。
定期的に雨樋の掃除や点検を行って、このような有害な害虫を繁殖させてしまわないようにして下さい。
雨樋掃除をしなかった末起こる事②雨漏りのリスクを高める
雨樋に落ち葉やゴミが詰まってしまったり、劣化などが原因で破損してしまったりした場合、雨漏りのリスクを高めてしまいます。
雨樋の大きな役割は「雨水を適切な場所に流す事」です。
しかし、雨樋が詰まっていたり、破損していたりした場合はその役割を充分に果たすことはできませんよね。
雨樋で流す事ができなかった雨水は、外壁材や軒の部材をつたっていきます。
外壁材や外壁に施工されているコーキング（シーリング）などに、劣化や破損があった場合は、そこから雨水が内部に侵入してしまうでしょう。
中に防水シートはありますが、完璧な鉄壁ではありません。
室内への雨漏りや構造材の腐敗を引き起こしてしまい、大きな修繕が必要となる事もあります。
雨樋はこれほど大事なものなのだと知っておくだけで、対処への気持ちは変わりますよね。
定期的に掃除を行って、大事な住宅を守りましょう。
雨樋交換は早めに行うのがおすすめ！経過年数によっては部品がない？
雨樋がサビてしまった、一部破損している等のトラブル・不具合が発生している場合は、早めの交換がおすすめです。
住宅の雨樋を設置してから、かなり年数が経過している場合は同じ雨樋の部材がなくなってしまっている可能性があります。
現在の住宅業界は、次々に新しいものが販売されている状態です。
よりいいものを作りたいと考えれば自然な事ですよね。
しかし、それは「自分の住宅に使われた物と同じ物がなくなってしまう」という事でもあるのです。
部材がない場合は、同じような物で代用するか、全く他のものを取り付けする他方法がなくなってしまいます。
「この雨樋はこだわってつけたのに！」と思っても、叶えられる方法がない・・という事になってしまうでしょう。
そうならないためにも、早めに交換する事をおすすめします。
雨樋掃除や交換の費用は？
雨樋の掃除や交換の費用相場は下記の通りになっています。
それぞれの住宅の雨樋の長さや部材の多さ、劣化状況によっても価格は異なりますので、1つの「目安」としてご確認よろしくお願いいたします。
・雨樋掃除 数千円〜3万円程度
・雨樋交換 3万円〜10万円程度
東京都中野区での雨樋交換や掃除のご相談は弊社に！
今回は雨樋掃除・交換について詳しくお伝えしてきました。
雨樋掃除をせずにいると下記のような事が起きてしまう可能性があります。
①落ち葉がたまった場所に害虫が繁殖する
②雨漏りのリスクを高める
害虫が発生する事で人の健康を害す可能性があり、雨漏りが発生してしまう事で住宅の健康を害してしまう可能性があります。
また、雨樋交換はいつでも同じものが付け替えられるとは限りません。
1つの部材の交換で済む場合でも、その雨樋が既に生産終了となっている場合は、対応できる部材がない場合があります。
その場合は、他の部材で対応するか、雨樋ごと交換しなければいけないケースもあります。
同じ雨樋の部材で安く済ませたいのであれば、早めに交換してもらうようにしましょう。
もちろん、弊社でも雨樋の交換やご相談を承っております。
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